MT4は実にさまざまな注文方法に対応しています。他の業者ならOCOやIFDなどといった名前で呼ばれていますが、MT4では特にそういった呼び名はついておらず、逆に初めての方には分かりづらいかもしれません。
ここでは、成行注文と一緒に決済逆指値(S/Lまたはストップロスとか損切りとか)と決済指値(T/Pまたはテイクプロフィットとか)を一緒に設定する方法を説明していきます。
赤い四角で囲った部分にストップロスとテイクプロフィットを入力します。このときに注意しなければならないのが、たとえば成行売り注文を出す場合は、ストップロス値は買値よりも4 pips以上高く設定する必要があり、テイクプロフィットもその逆で売値よりも4 pips以上低く設定しなければならないということです。この決まりはほとんどの業者で一緒ですが、何pipsなのかは業者によって違う場合があります。
ちなみに設定値が誤っていると・・・
こうなってしまいます。。。のでやり直ししましょう。
値動きが急だったりすると、せっかく設定しても4pips以内になってしまうこともよくあります。
続いて、一度設定した値を変更する方法を紹介します。
・・・でも、あんまりちょろちょろ変更するのはよくありませんからね。。。
決済画面を表示するときと同じく、ここをダブルクリック。(S/Lとかあたりクリックすると直接設定画面まで表示できますけどね。)
注文の変更または取り消しを押します。
数値の変更をすると、その下のボタンが押せるようになります。
長くなりましたが、こんな感じです。