チョイストレード

移動平均線を使った上手なトレード

今回は移動平均線 (英: Moving Average) を使って上手にトレードする方法を紹介したいと思います!

移動平均線はある期間におけるレートを平滑化する働きがあり、トレンドの判断に使われます。移動平均線は最も頻繁に使われているインディケーターの1つであり、FX 以外にも株や先物でも幅広く使われています。(「移動平均」という名前が示す通り、ある区間の平均値が時間とともに移動していくイメージです。)

そんな移動平均線ですが、算出方法は至って簡単なので紹介しちゃいます!例えば期間 (英: Period) が 3、過去3期間分ののUSD/JPY の価格が103.5円、102.8円、103.3円だとすると、現在の単純移動平均の値は(103.5 + 102.8 + 103.3) / 3 = 103.2となります。

では実際に見てみましょう!

eye catch jan 28

上写真の赤い線が USD/JPY の4 時間足に単純移動平均線 (SMA) を挿入した様子です。 (インディケーターの編集のしかたはこちらをご参照ください。)

見ても分かるように、
1. トレンド・ラインと、
2. トレンドの転換点
が一目瞭然です!

移動平均線の活用パターンとして、順張り・逆張りのタイミングの目安にすることが挙げられます。例えば、上画像の黄色い丸で囲まれた山でショート、谷でロングしてたら勝っていたことが分かりますよね?ただ一つ注意しなければならないのは、上画像を見ても分かるように、移動平均の示すトレンドは実際のトレンドより少しだけ遅れているという点です。従ってトレンドの転換点を見つけたらなるべく早く注文を入れましょう。

このように移動平均はみなさんのトレードの強い武器になり得ますし、他のインディケーターと組み合わせても強いです。ぜひみなさんのトレードに役立ててください!


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