今回はヒストリカルデータをFX業者のサイトから入手する方法を紹介します。
・・・と、申しましてもMT4対応業者でヒストリカルデータを用意している業者はほとんどありません。。。おそらく、FXDDぐらいでしょう。
昔はアルパリも用意していたのですが、いつの間にか提供するのをやめたみたいです。通常FX業者が用意するヒストリカルデータは1分足のみです。1分足さえあれば、少々面倒ではありますがそれより大きい足を生成することができます。その方法はまた今度説明しますね。さて、FXDDの1分足をダウンロードできるページはこちらです。
通貨ペアの部分をクリックすればダウンロードすることができます。結構容量があるのでダウンロードに少し時間がかかるかも。ダウンロードしたものを開いて見ましょう。
zipフォルダーで圧縮されているものがダウンロードできています。
さらに開くと・・・
これがヒストリーファイルになります。ちなみにこれ自体をクリックしてもだめです。zipフォルダーを展開(解凍)して、MT4のヒストリーセンターからインポートで入れてあげる必要があります。
ヒストリーセンターを開きます。
目的のツリーを開いてインポートをクリック。
Browseを開いて先ほどのヒストリーファイルを開きます。
このときに、ファイルの種類の部分が最初はASCⅡになっているので、「あれ?ない!!」ってなりますが、ファイルの種類をメタクオーツファイルを選択するとちゃんと表示されますので選択しましょう。
そうするとこのように表示されますのでOKをクリックすると、ヒストリーセンターにインポートできてチャートにも自動的に反映します。ヒストリーファイルは他の通貨ペアのものをインポートできてしまうので、通貨ペアが間違ってないか注意しましょう。
ちなみに、インポートしたデーターはエクスポートによってCVSでアウトプットできますからエクセルでの研究にも役立ちますね。