時々発生する「通信不能」についてですが、よく起こるこれです↓↓
MT4のサーバーが複数あった場合、サーバーが切り替わる際に若干この通信不能になります。また単純に通信障害やサーバーの不具合により通信不能が発生する場合もあります。
ところでこの「通信障害」、発生するとどういった影響が出てくるのでしょうか?
まず第一に、レートの更新が止まってしまいます。これこそがもっとも厄介なことでしょう。数秒後に復旧したら値が吹っ飛んでいたなんてこともよくあります。
その瞬間に注文を入れていたら最悪ですね・・・
一般的に困るといったら上記のようなことがほとんどですが、実はその他にもあります。通信不能から復旧すると、それまで更新できなかった分のレートをまとめて受け取り、バーを修復します。
・・・ところが、です。そのときにうまくバーが修復されず、バーが数本欠けたままになってしまうことが度々あるのです。特に1分足によく起こります。MT4はバーが修正されたり、久しぶりMT4を起動した時に一度に沢山ヒストリカルデータを受信する時など、うまくいかず途中のバーがかけてしまいそのままレートが更新されてしまうと、ずっと欠けたままになってしまうのです。厄介なのは、数本しか欠けていないので欠けたことに気がつきにくいことです。
移動平均線のような一般的なインディケーターですと特に問題はありませんが、最初からMT4に入っていないような第三者が開発した、複雑に作りこまれたインディケーターですと誤作動や正しく表示されないといった現象が起こる可能性があります。
また、バーが欠ける現象は通信不能が発生しなくても度々起こることもあります。これらはMT4をダウンロードした業者のサーバーやシステムの問題なので、回避するのは難しいと思われます。ちなみに欠けてしまった場合、欠けたところから現在までのヒストリカルデータを削除して受信しなおせば修復できます。
なるべくそのような現象を回避するためにも、MT4をダウンロードする業者は老舗を選ぶべきだといえるでしょう。